通関士になろう

通関士になろう。通関士とは何か。通関士資格について解説。

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通関士は国家資格

通関士は財務大臣に対して審査請求

通関士が行った通関手続きの内容において、税関長から通関手続きに何らかの処分が下されたときは、輸出入者の代理として異議申立て、審査請求を行います。処分決定があったことを知った日の翌日から1ヶ月以内に、財務大臣に対して審査請求をすることができるのです。

国際物流や通関手続き業務において、IT化が急速に進んでおり、さまざまな手続きなどが一本化され始めています。それに伴い国際物流にかかわる金融業務の一本化も進んでいます。そこで通関士の知識を持っていれば、貿易実務全体の流れを知っていることになるため、貿易にかかわる国際金融業務で迅速勝つ正確なIT処理能力を発揮できるので、金融機関何度の職場も通関士の資格が生かせる職場と言えるでしょう。

貿易実務のエキスパートとしての実務能力と知識を客観的に図ることを目的とした検定試験で、日本貿易実務検定協会が1998年から実施している人気資格です。受験資格はありません。貿易関連や通関関連業務の従業者や貿易実務を始めた人、個人輸入を行っている人など、幅広い層の人が受験しています。

通関士通信講座は、自宅などで自由な時間を使って学習できるのがメリットです。ただし、しっかり自己管理をしないと途中で挫折してしまうこともあります。標準受講期間は通学講座と同じく6ヶ月です。費用は教材の内容によりことなり、テキストの場合は5〜6万円程度で、講義テープやビデオやDVDなどが付く場合は10万円程度です。

一定の条件を満たす対象者が、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を終了すると、かかった費用の20%もしくは40%に相当する額がハローワークから支給されます。対象者は、講座の受講開始日に雇用保険の一般被保険者であった期間が通算3年以上である人です。

通関業法の目的は第一条で規定されているように「通関業を営む者についてその業務の規制、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適性かつ迅速な実施を確保すること」というのが基本的な目的です。

貨物が通関する前の手続は、「開港、税関空港への入出港手続」「貨物の積下ろしの手続や船用品、機用品の積込み承認など」「保税手続」「保税運送、外国貨物の収容」などがあります。

無条件免税には「変質又は損傷による減税」「加工又は修繕のために輸出された貨物の減税」「生活関連物質の減免税」「無条件免税」「再輸入減税」「外国で捕獲された水産物等の減免税」「外交官用貨物等の免税」「内貨原料品による製品の輸出免税」があります。

外国為替や外国貿易などの対外取引について定めているのが外国為替及び外国貿易法です。通称「外為法」と呼ばれています。輸出貿易の管理を規定しているのが輸出貿易管理令で、通称「輸出令」と呼ばれています。

輸出申告書の試験では、試験会場で輸出申告書の作成注意事項と仕入書が配布されますので、これらを見ながら輸出申告書を作成しましょう。輸出申告書は大まかに上段、中断、下段に分かれており、それぞれの部分は以下のように記入してください。

・上段部分-申告年月日、積込港、積載船名、出向予定年月日、仕向地。

・中断部分-品名、統計品目番号、単位、数量、申告価格(FOB)など。

・下段部分-貨物の個数、記号、番号、申告書の枚数、仕入書チェック欄、通関士記名押印など。