通関士になろう

通関士になろう。通関士とは何か。通関士資格について解説。

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通関士のメリット

通関業者への就職や転職に大変有利

通関士のメリットは、通関業者への就職や転職に大変有利だということがあります。それ以外にも広く貿易に関連する会社への就職や転職の際にも大きな武器になるのです。それ以外でも、通関士の知識は、商社、メーカー、流通、銀行などの取引が多い職場では役に立つでしょう。

通関士になるためには通関業者に所属しなければなりません。その通関業者の探し方は、一般求人誌や新聞の求人欄では見つけるのは難しいので、インターネットの求人サイトで探してみましょう。また、通関業者一社一社に直接問い合わせるのも方法のひとつです。

通関士試験の合格者は受験地にかかわらず、将来的に全国のどこの税関の管轄区域においても通関士になれる資格を持つことになります。そして通関業者に所属して、通関業者が関連書類を添付した「通関士確認届け」を管轄の税関長に提出します。そして税関長から通関士の認定を受けると通関士として働くことができるのです。

通関士の試験は年一回10月に実施されますので、それにあわせて試験勉強計画を立てます。その手順を紹介します。?学習方法を決める-通学講座、通信講座、専門学校、独学から自分に合った勉強方法を選び決めます。?教育機関の資料の入手-通関士講座の資料を複数手に入れて比較検討します。?学習の開始-受講講座のカリキュラムに沿って学習を開始します。?模擬試験や試験直前セミナーを活用する-毎年8〜9月に実施される公開模擬試験や直前セミナーを受けて、受験準備をまとめて通関士試験に備えます。

通関士試験のチェックポイントのまとめです。

・初学者は、通関士講座を利用して標準学習期間の6ヶ月での学習を実践する。

・独学の実務経験者も、単科講座を利用して弱点をなくす。

・試験科目全体の内容を最初に把握してから個別のポイント学習をする。

・基本テキストは厳選して選び、本試験まで徹底的に使う。・模擬試験には必ず参加する。

・毎日学習内容に触れられるよう工夫をする。

・出題頻度の高い条文や過去問題から今年の出題傾向を掴んでおく。

・問題集にかける期間を多めに取り、問題を繰り返し解く練習をする。

通関業務は「通関手続の代理・代行」「税関長または財務大臣に対してする不服申立ての代理・代行」「税関官署に対してする主張または陳述の代理・代行」「通関書類の作成」などの種類があります。

非居住者が業として貨物の輸出入をする際の手続について規定されています。通関手続はこのような流れで行われますので正しい理解が必要です。

無条件免税には「変質又は損傷による減税」「加工又は修繕のために輸出された貨物の減税」「生活関連物質の減免税」「無条件免税」「再輸入減税」「外国で捕獲された水産物等の減免税」「外交官用貨物等の免税」「内貨原料品による製品の輸出免税」があります。

適用期限を限定して暫定的に実施されるもので、「加工または組立てのため輸出された貨物を原材料とした製品の減税」や「航空機部分品等の免税」などがその対象となります。

輸出申告書の試験では、試験会場で輸出申告書の作成注意事項と仕入書が配布されますので、これらを見ながら輸出申告書を作成しましょう。輸出申告書は大まかに上段、中断、下段に分かれており、それぞれの部分は以下のように記入してください。

・上段部分-申告年月日、積込港、積載船名、出向予定年月日、仕向地。

・中断部分-品名、統計品目番号、単位、数量、申告価格(FOB)など。

・下段部分-貨物の個数、記号、番号、申告書の枚数、仕入書チェック欄、通関士記名押印など。